行政書士とは、行政書士法に定められた官公署等へ手続きや権利義務、事実証明関係書類等に関する法律と実務の専門家です。

…といいわれても、具体的にどのようなことを行政書士に相談できるのか分かりませんよね?

法人設立手続き、許認可申請、契約書作成等、皆様が事業活動を行おうとする際には様々な許認可・手続き・書類作成が必要です。これらほとんどの手続きは申請者本人が自分自身で行うことができますが、そのためには多くの時間と手間がかかります。また、全ての手続きは法律や条例、規則等に基づいているため、皆様がご自身で手続きをする際には、その根拠となる法律等を詳細に把握しておく必要があり、皆様の貴重な時間を手続きの準備にまで費やすことになってしまいます。

 さらに、必要なのは法律等に関する知識だけではありません。申請の内容によっては、細かな添付資料や書類が必要なものや、申請先によって要件が異なるもの、担当者との打ち合わせが必要なもの等、専門性が高く複雑な作業を伴う場合があり、これらの全てを把握することは容易なことではありません。

 そして、許認可は取得するだけで終わりというわけではありません。許認可取得後においても更新の手続き決算期終了に伴う手続き・その他の更新手続き等、取得した後も許認可に関してしっかり管理をする必要があります。

 日頃、自社の業務に従事している皆様が、これらの慣れない手続きに多くの時間を費やし、管理していくことは非効率であり、困難だと思います。また、申請の基となる法律等、手続きをきちんと理解しないまま手続きを行うと、後日になって不都合が生じ、取り返しのつかない状況に陥ることがあり、ご自身での手続きはこのような点においてもリスクを伴います。

 私達、行政書士の役割は、お客様に代わり、プロとしてこれらの煩雑な手続きを迅速かつ適切に行い、そのことにより皆様が安心して本来のお仕事に集中できるようサポートすることにあります。

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