営規模等評価申請(旧 経営事項審査)

経営規模等評価審査申請?

《 経営事項審査申請 》の名称が《 経営規模等評価申請 》となっています。

以前、《 経営事項審査申請 》を無事終了し送られてくる《 経営事項審査結果通知書 》も《経営規模等評価結果通知書 総合評定値通知書》となっています。

なぜ、経営規模等評価審査を受けるの?

国土交通省を始めとする公共事業の、一般競争参加資格審査(通称:指名願)を申請する際の、会社の経営状況を把握する目安の添付書類として「経営規模等評価結果通知書 総合評定値通知書」は必ず必要な書類です。

経営規模等評価申請を受ける手続は?

申込から審査完了まで全面的にサポートいたします。尚、下記の流れは、福岡県の経営規模等評価申請についての流れを説明しています。

経営事項審査スケジュール(福岡県での当事務所のサポート)
  1. 決算期ごとに県の受付期間に合わせて審査申込手続代行
  2. 申告前の試算表での総合評点値シミュレーション(※希望者のみ)
    ☆申告前シミュレーションの利点・‥財務面の強化箇所等をアドバイス。
  3. 業者様の申告終了時期に当事務所より審査に必要なものを一覧表にしてお知らせ
    ☆業者様はその一覧表記載のものをご準備いただくだけでOK。
  4. 申告後の決算書での総合評点値シミュレーション(※希望者のみ)
    ☆シミュレーションの利点・・・見逃しがちの強化箇所等をプロの目でアドバイス。
  5. 営業年度終了後の決算変更届出書の作成及び各県土整備事務所への提出代行
  6. 経営状況分析申請書の作成及び提出代行分析機開からの問合せも当事務所で対応
  7. 審査前に審査書類預かり及び当事務所での事前審査
    ☆事前に書類をチェックすることにより審査当日の不備・不足により会場で慌てることや再審査になることがありません。
  8. 審査当日の審査立会い
    ☆当事務所スタッフが業者様と一緒に審査を受け審査員に対応。業者様にはスタッフの横にお座りいただくだけで良いようにと心がけています。
  9. 県の定める期間後に経営規模等評価結果通知書が県から業者様に発行

経営規模等評価申請でされるのはどんな事?

労働福祉の状況(雇用保険・社会保険等の加入の有無)
工事安全性(労災事故の有無)
営業年数
建設業経理事務士等
完成工事高(X 1)
自己資本金額 ・ 職員数(X 2)
財務より、収益性・流動性・安全性・健全性の面から分析
技術職員

P=0.25X1+0.15X2+0.2Y+0.25Z+0.15W(小数点第1位四捨五入)

(これらより総合評点Pを算出)

このPが業者の皆様が気になさる点数です。

Pの点数によって、指名願申請先(国関係、都道府県、市町村他)の定めているランクに振り分けられます。

※申請先によってはPの点数プラス、加算点を設けている所もありますので一概にPの点数のみで決定される訳ではありませんので、ご注意くださいませ。